
| 関西国際空港 Kansai International Airport |
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| IATA:KIX-ICAO:RJBB | ||||
| 概要 | ||||
| 国 | ||||
| 設置場所 | 大阪府泉佐野市 泉南郡田尻町 |
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| 空港種別 | 商業 | |||
| 運営者 | 関西国際空港株式会社 | |||
| 標高 | 0 m・0 ft | |||
| 位置 | 34°25′38″N, 135°14′38″E | |||
| ウェブサイト | ||||
| 滑走路 | ||||
| 方向 | ILS | 全長×全幅(m) | 表面 | |
| 06R/24L | ? | 3,500×? | 舗装 | |
| 06L/24R | ? | 4,000×? | 舗装 | |
| リスト | ||||
| 国際空港の一覧・日本の空港 | ||||
関西国際空港(かんさいこくさいくうこう Kansai International Airport)は大阪市の南西38 km、大阪府南部、大阪湾内泉州沖5 kmの人工島に作られた24時間営業の第一種空港で、なおかつ航空法上のの混雑空港である。日本で2番目の本格的な海上空港でもある[1]。通称は関空(かんくう)、関西空港、あるいは、泉州空港(せんしゅうくうこう)[2]。関西三空港のひとつであり、関西の国際拠点空港として機能している。二本のオープンパラレルの並行滑走路を有し、うち一本は日本最長の4000 m滑走路である[3]。
目次 |
空港所在地名は泉佐野市泉州空港北・泉南郡田尻町泉州空港中・泉南市泉州空港南。泉州沖5 kmの海上の人工島に浮かぶ国際空港である。
当初は「近畿中央国際空港」という名称案もあったが、「関西国際空港」という名称に決定したあと、一時期、関西では「関西新空港」や「泉州空港」とも呼ばれた(地元の泉佐野市や貝塚市などでは「泉州空港」の名称を定着させるため、行政主導で「泉州空港」の使用を呼びかけていた)。現在、関西では略称の「関空」と呼ばれることが多く、空港関係者や旅行業界関係者は、関空の空港コード「KIX」から「キックス」と呼ぶ人もいる。1994年9月4日に開港。日本の空港で初めて旅客と航空貨物の24時間運用を開始した(航空貨物のみの24時間運用は新千歳空港が最初)。
レンゾ・ピアノが設計した空港ターミナルビルは、翼を模した緩やかな円弧状のカーブを描く独特の形となっている。20世紀を代表する事業に贈られる「Monuments of Millennium」の「空港の設計・開発」部門に選定されたほか、空港の設備やサービスについて利用者の投票によって決める「AIRPORT of the YEAR 2006」で世界第4位に選ばれるなど、建造物としての空港やその機能について、海外から非常に高い評価を受けている(詳細は#日本国外からの評価を参照)。
空港島と直結した対岸には、空港関連施設の広大な用地りんくうタウンが広がっている。当初は進出する企業が少なかったが、近年、企業負担を軽減し、企業進出を促した結果、改善されつつある。
空港の設置・運営は、国・地方自治体・民間の出資で設立された政府指定特殊会社「関西国際空港株式会社(Kansai International Airport Co., Ltd. 英略称 KIAC)」が行う世界初の「民営の国際空港」である。
国際線出発の際に利用客にかかる空港施設使用料は大人2,650円、子供1,330円である[4]。
いずれも2008年夏季ダイヤでの数字。[5]
大阪国際空港・神戸空港との関係については、関西三空港の経緯と現状を参照
1960年代、航続距離・発着能力・利用者数など航空需要の拡大が当時想定されていたなか、拡張余地の乏しい大阪国際空港のみでは需要に対処できないという想定のもと、「関西第二空港」の建設が提起された。[6]また、1963年、総理府内近畿圏整備本部から提出された「大阪国際空港拡張整備と第2国際空港建設」計画が閣議了承された。
「関西第二空港」は、大阪南港沖・神戸沖・明石沖・淡路島・泉州沖などの予定地から泉州沖が建設地に選定された。1987年、515 haの人工島とターミナルビル1棟、滑走路1本の建設を含む第一期工事が着工された。空港島の建設予定地が大水深及び軟弱な地盤であることは、当時から認識はあったものの、同規模・同様の環境での埋立を短期間に造成した事例がなかった。[7]埋立地の地盤沈下に対してその対策に大きな懸念があったが、現在までに沈下量は年々収束している[8]。
関西国際空港の建設費は当初の想定を大幅に上回るものであった。
上記が建設にかかる費用の増加につながり、1兆5000億円[13]もの出費となった。そのため、高額な着陸料や賃料などを設定することとなった。
空港1期島造成工事は1991年に完了し、1994年9月4日に開港した。
旅客数・発着回数などの業績は予想を下回ることとなった。そのため、航空会社から不満の強かった高額な着陸料を値下げし、増便を図った[14]。当初は、好調な国際線に比べて、国内線は2004年度までは大阪国際空港に客足を奪われていたが、2005年度から国内線も増加に転じた。2005年11月15日には、利用客の累計が2億人の大台を突破した[15]。発着回数が中華人民共和国や大韓民国などのアジア路線を中心に増加を続けるほか、免税店などの物販施設の充実などにより収益が増加したことから、2007年には8億円の黒字[16]となった。
一方、1996年からの第7次空港整備計画では、大都市圏における拠点空港整備を最優先課題とすることが目標とされ、二期工事として545 haの二期人工島の造成と4,000 mの平行滑走路の建設が着工した。[17]
業績をみると、一時は発着回数・利用者数共に減少していたが、2004年度以降は回復し、2005年以来、発着回数・利用者数共過去最高を記録し続けている。2006年夏ダイヤではチャイナエアラインが大阪国際空港時代から数えて32年ぶりに大阪に就航し、2007年夏ダイヤでは国際線が週776便と過去最高を更新した。
その後、二期工事は関西国際空港の経営状況に考慮し、事業費の圧縮を図り建設が進められることになった。二期工事は「二期限定供用」として当面は、滑走路と最小限の誘導路のみを先行整備し、周辺施設は順次整備することとした。また、2005~2006年度の2年間の施設整備事業費として国が400億円、民間が200億円の資金を出す予定だったが、費用削減効果[18]により2006年度の政府予算案を300億円から171億円に圧縮された。このため、施設整備事業費の3分の1となっている民間からの出資金も削減されることになる見通しである。
2007年8月2日に二期工事(限定供用部分)が完了し、4,000mのB滑走路とその平行誘導路、第一期空港島との間の南側連絡誘導路などが供用された。当初、完成時期は2007年10月を予定していたが、2007年8月2日に前倒して供用された。B滑走路は、現在は一部の着陸機用として使用されているが、定期検査や事故によるA滑走路の閉鎖時には離陸にも使用される。また、ペイロードの多い長距離便の大型機(A340クラス以上など)は長い離陸滑走を必要とするため、機長からの要請に応じてB滑走路を離陸に用いることもある。当初の供用予定を前倒ししたため、8月2日には管制システムの工事が間に合わず、以降も夜間に引き続いて工事を行う事になり、結局完全24時間化は9月1日となった[19]。 二期限定供用で使用される施設以外の今後の建設計画に関しては、旅客施設(B滑走路の傍に建設が計画されてる旅客ターミナルビル別棟等)よりも、近年飛躍的に伸びている国際貨物路線の増強を図るため、関西国際空港株式会社は貨物施設の早期着工を求めている[20]。
これらの第二期工事費用の予算を認める条件として、関西国際空港は「2007年度の年間発着回数13万回程度の達成」を財務省から求められていた。この13万回という数字はA滑走路1本で処理できる発着回数として算出されたものである。なお、「13万回」ではなく「13万回程度」であり、関西国際空港株式会社と財務省の合意では129,000回以上の発着回数をもって目標達成とみなすことになっていた[21]。2月18日より3月31日までの期間を対象に阪急航空が、関西国際空港を離着陸する遊覧飛行を実施した[22]。この遊覧飛行は、1日最大12回(24発着)程度行われ、3月末までに1,000回程度の発着実績を上げた[23]。この件に関して「本来の航空需要と関係のないところで離着陸回数を稼ぎ、目標達成を行おうとするものだ」との見方もあるが、関空会社と阪急航空は発着回数達成が目的であることを否定している[24]。4月18日、関西国際空港会社は、2007年度の発着回数を128,943回と発表した。
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国が課した発着回数のノルマ達成に翻弄された2007年度であったが、翌年の2008年度は地元自治体との関係に苦心している。2008年4月、橋下徹大阪府知事直轄の改革プロジェクトチームが検討している「財政再建試案」で、2009年度から関空利用促進(関西国際空港ゲートウェイ機能強化促進事業)に当てられていた分配金を廃止する方針が打ち出された。これに対し関西国際空港株式会社は、「国が関空会社の経営安定のため毎年90億円の補給金を出している中で、地元の大阪府が予算を切ったら財務省が承知しない」と難色を示した[25]。結局、関西国際空港株式会社の指摘通り、国からの負担打ち切りを恐れた橋下知事が折れる形で地元負担の継続を打ち出した[26]。さらに、地元である泉佐野市とも関西国際空港連絡橋の売却による税源・通行料をめぐり両者間で議論となっている[27][28]。原油高による航空会社の経営難(国内主要三社が路線廃止・減便あるいは撤退を現在検討している[29][30][31])も重なり、関空は正念場を迎えることとなった[32]。7月には大手3社の関空からの撤退・減便の打診をうけて、橋下大阪府知事は「関西国際空港は重要なインフラであり、大阪国際空港の廃止も選択肢の一つとして視野に入れ関西三空港のあり方を根本的に見直すべき」との意見を表明し物議をかもしている[33]。
B滑走路供用開始と前後して国際貨物便が増便され、主要路線であるアジア方面の便を利用した「アジアと日本国内各地をつなぐ際内ハブ空港」としての機能に加え、「国際貨物ハブ空港」として拡充を目指している[34](現在の就航状況の詳細については、#就航路線の項目を参照のこと)。
二期事業では一期島との連絡誘導路を南北の2箇所に設ける計画だったが、現在二期島中央部の連絡誘導路のみ設置され供用されている。二期島の貨物施設と新旅客ターミナルビルの建設計画も未定である。
当初の全体構想によると、一部分がB滑走路と重なる形で3,500 mのC滑走路(横風用)の建設が計画されている[35][36]。全体構想が実現すると、空港全体の面積は約1,300 haになる。
現在、関西地方には、関西国際空港を含めて、国内線専用空港としての大阪国際空港と神戸空港の三空港が運用されている。これらの空港との関係や各空港のあり方についても、各方面で議論されている[37]。
一期島には、3500 mのA滑走路と2本の並行誘導路などが整備されている。二期島には、4000 mのB滑走路と1本の並行誘導路などが開設されている。二つの空港島は、現在一箇所の埋め立てで架橋されており、両島を行き来するために一対の誘導路で結ばれている。オープンパラレルの二本の長大な滑走路を有し、その両側に計器着陸装置(ILS)が整備されているのは、日本では関西国際空港のみである[38][39]。
4000 mのB滑走路が供用されたことで、エアバスA380やボーイング747といった超大型機が1万 kmを越える長距離飛行のために燃料を多く積載した状態であっても、従来以上に安定した離陸滑走を行えるようになった。
閉鎖; 保守作業の為、以下の時間は滑走路・誘導路が閉鎖される(いずれも日本標準時)。
管制工事の完了をもってB滑走路の夜間運用が可能になり、同年9月1日よりすべての滑走路が閉鎖される時間帯が解消された[41]。これにより関西国際空港は「真の24時間空港」となった。現在は、「24時間いずれかの滑走路で発着可能な状態」を保ちつつ、開港以来十分なメンテナンス時間がとれず舗装状態が悪化していたA滑走路の全面改良を行うための滑走路閉鎖のダイヤが組まれている。
原則として、A滑走路を離陸専用、B滑走路を着陸専用として運用するはずであったが、2008年現在、B滑走路の使用率は着陸機の35%程度にとどまっている。これは、B滑走路がターミナルビルから4kmと遠く、地上走行時間が長くなるため、燃料の消費を抑えたい航空会社と時間を節約したい旅客がB滑走路の利用を嫌うことから、着陸の場合であっても極力A滑走路を使うようにしているためである。そのため、現在B滑走路の使用は、朝の混雑時の着陸機とA滑走路閉鎖時の離着陸機が主となっている[42]。
A滑走路の全面改良期間(同年10月~翌年8月頃〈予定〉)
第一種空港としては初の24時間空港であり、深夜などでも貨物便を中心に運行されている。2007年9月1日以降は、二本の滑走路を活かして滑走路の保守点検に伴う空港閉鎖時間をなくし、完全な24時間運用が可能になった。
空港島内のエアロプラザにはホテル日航関西空港があり、また対岸のりんくうタウンには、超高層ビル(りんくうゲートタワービル)の全日空ゲートタワーホテル大阪と関西エアポートワシントンホテルがある。
空港島内で24時間営業している店舗はコンビニエンスストアのローソンと牛丼チェーンの松屋フーズ、空港会社が運営する関空ラウンジである。ローソンはターミナルビル2階の関西国際空港ターミナルビル店とエアロプラザ1階のエアロプラザ店があり、松屋はエアロプラザの3階(レストランアベニュー)に入店している。なお、貨物取り扱い区域内ではファミリーマート(関空国際貨物地区店)とローソン(関空貨物ビル店)が24時間営業しているが、この店舗は保安区域内にあるので関係者以外は利用できない。ファミリーマートとローソンは公式ウェブサイトに制限区域内にある店舗の営業案内がある。
関西国際空港は、国内初の本格的な24時間空港であることを活かして、日本のみならず東アジアの拠点空港を目指している(東アジアには他に韓国の仁川国際空港や中国の香港国際空港などの拠点空港がある)。近年は国際線の増便を受けて外国人利用者が急増しており、2006年度は306万人と対前年比で10%増加している。
現在は、上記の競合空港との競争などから関西国際空港は独自の路線を模索しており、国際線と国内線の乗り換えを主とする「際内ハブ空港」、国際貨物便の物流拠点とする「国際貨物拠点空港」としての機能拡充を図っている。
旅客ターミナルビル(PTB)は4階建ての本館とそこから伸びる南北のウイングから構成される。PTB自体が泉佐野市と田尻町にまたがっており、若干田尻町部分の方が広い。2階が国内線の出発・到着、4階が国際線出発、1階が国際線到着となっている。エアロプラザ・鉄道駅・駐車場と2階がペデストリアンデッキで直結しており、国内線に乗る場合、階の移動をせずにカートを利用して鉄道駅のコンコースやエアロプラザまで行くことが可能である。またバスはPTBには4階に到着し、1階から出発する。そのためリムジンバスの乗換も円滑に行える。
空港ターミナルビルの設計は、国際競争入札の結果、イタリアの建築家レンゾ・ピアノが担当し、飛行機の翼をイメージした緩やかな円弧状のカーブを描く独特の形となっている。ガラスが多く使われた開放感のあるものである。外観は「翼を休める鳥」を模している。
国内線チェックインカウンターから国内線搭乗口までの間には段差がない。一部のゲートは検査場からやや遠いため、動く歩道が設置されている。
国際線は4階でチェックイン・手荷物検査を受け、3階に出る。3階の税関・出国審査を出たトランジットエリアには、免税店や航空会社ラウンジがあり、ここから主に「ウイングシャトル」と呼ばれる新交通システムで各搭乗口に向かう。国際線搭乗口のあるウイングは南北に約660 mずつ伸びていて、ウイングシャトルはトランジットエリアから南北ウイングの中間・先端をそれぞれ結んでいる。有効に使えば、15分以内で全てのゲートへ行ける。また、2箇所の搭乗ゲートは国内線と国際線の共用ゲートとなっており、一部の飛行機は国内線としての運用後、国際線として運用される。
各案内カウンター、または空港内には「かんくうアイパル」というスタッフが案内係として常駐している。男性は青色のジャケット、女性は黄色のスーツを着用している。
2006年12月に、103インチのプラズマディスプレーパネル(松下電器製)を使った「ウェルカムボード」が旅客ターミナルビル1階の国際線到着口に設置された。15か国語で歓迎メッセージを流すほか、京都、奈良など近畿の観光映像を流す。利用客へのメッセージ掲載も受け付けている。
空港島の南西部分26.4 haには、国際貨物地区などが存在する。同地区には、給油施設、発電所、熱供給施設、機内食工場、関係官庁の庁舎、郵便事業大阪国際支店、飛行機の格納庫、下水浄化プラント、廃棄物処分施設の他に、18棟・延床面積21万2千 m²の国際貨物施設がある。また空港島の北には、4.5 haの国内貨物地区がある。近年の貨物取扱高の増加に伴い、既に1期島には貨物施設の建設余地が無く、2期島での新たな貨物施設の早期着工が求められている。
貨物施設の詳細については貨物施設の項を、その他の施設についてはその他の施設を参照。
延床面積 301,472 m² 高さ 36.5 m 全長 1,660 m
公衆無線LANでのインターネット接続料は無料。
延床面積 65,000 m² 11階建て
関空展望ホールへは、ターミナルビル前からの連絡バスで約6分。運賃は100円。 [46]
空港島と直結した対岸には、空港関連施設の広大な用地りんくうタウンがあり、ホテルや病院、ショッピングセンターやオフィスビルが立地している。当初は、大阪府や地元泉佐野市が買収した用地を民間企業に分譲することで収益を上げる予定だったが、進出する企業が少なく、一部の処分方法を企業負担の少ない定期借地権方式に切り替え、企業の進出を促した結果、改善された。こうした空港周辺の企業進出を促進する為のインフラ整備も図られたが、1985年(昭和60年)12月に当時の中曽根内閣が「関西国際空港関連施設整備大綱」を閣議決定した。この中で鉄道整備、高速道路網整備、上水道整備などが図られたが、水道に関しては紀の川からの取水が検討され、当時建設省が計画していた紀の川大堰からの分水(大阪分水)に依存する事とした。だが水利権を有する和歌山県が反発し交渉妥結まで2年を費やした。
りんくうタウン・りんくうプレミアムアウトレット・イオンモールりんくう泉南の各項を参照
空港島には西日本旅客鉄道(JR西日本)と南海電気鉄道の双方が乗り入れる関西空港駅があり、鉄道によるアクセスが主翼を担っている(2005年度・2006年度は1日平均で鉄道が約3.6万人、リムジンバスが約1.3万人[48])。
バス路線は、関西各地へのリムジンバス網が形成されている。大阪市内などへのアクセスは深夜便に接続できているが、なかには、空港発最終バスが航空機の深夜便に連絡しない行先がある。空港会社では関係機関に働きかけ、より一層のアクセスの充実を目指している。
対岸との鉄道・車でのアクセスは海上にかかる長大連絡橋なので、風雨による速度制限・閉鎖という弱点をかかえている。開港以来数回、台風などの強風で、連絡橋が一時的に閉鎖された。
また、海上空港であることを生かして高速船も運行している。
JR西日本と南海電気鉄道の2社が運行している。両社合わせて5時台から23時台の間に概ね1時間あたり11本(JR5本・南海6本、うち有料特急は2本ずつ4本)発着している。
両社の鉄道駅は駅舎が共同であり、改札口はPTB2階とペデストリアンデッキでつながっている。
2004年(平成16年)度の関西空港駅の鉄道乗降客数は12,850,599人である。
リムジンバスの降り場はPTB4階(国際線出発ロビー)、乗り場は1階(到着ロビー)である。24の系統が6時台から23時台の間、運行されている。
タクシー乗り場は1階にある。
駐車場(連絡橋とのセット割引あり)
レンタカー エアロプラザ1階にレンタカー受付カウンターがある。空港島内で車両の受け渡しができなかったが、2005年9月末からは島内で車両の受け渡しができるようになっている。
空港島北端には大阪府港湾局が管理する地方港湾泉州港がある(関西国際空港株式会社の運営ではない)。泉州港のポートターミナルから高速船航路がある。ポートターミナルとターミナルビルとの間は船のダイヤに合わせて南海バスが運行している。
かつては徳島港・洲本港・津名港にも出ていたが、現在は廃止されている。徳島港への航路は大阪(天保山)-徳島航路の一部の便が寄港する形で、大阪-関空間のみの乗船もできた。
※ 語末の★は、日本への定期便が関空のみ就航している路線